パクチーマンに変身した写真を募集中!
午後8時9分。店内が盛り上がってきたころ、パクチーハウス東京にパクチーマンが現れる。
ひと通り料理を食べ、ゆっくりとお酒を飲みながら談笑しているグループに、スタッフが“パクチー帽”を渡す。渡されたお客さんは「なにこれ!」と笑いながら、一緒にいるグループのメンバーで順番に被っては、写真を撮る。これは、今のパクチーハウスの当たり前の風景になっている。フェルトでできたこの緑の帽子を受け取ると、お客さんの笑顔は一層輝きを増す。
パクチーの葉っぱをかたどった、単なる被り物である。このヘンな帽子が、パクチーハウスでは重要なコミュニケーションツールとなっている。これまで経験したことのないような量のパクチーを摂取し、脇役だと思い込んでいたパクチーがメインの食材であることに驚いた後、自らがパクチーになって写真に収まる。そしてテンションを上げまくったら、隣のテーブルに「どうぞ」と手渡しする。そして隣も大喜び。
この帽子は、以前勤めていたスタッフのお母さんの手作りで、店の2周年のお祝いにプレゼントしてくれた。パクチーハウスには、店を支えるスタッフやその周囲の人々の創意工夫でできた面白い仕掛けがたくさんある。
(『カフェまぐ!』コラム 2011年5月7日号より)
パクチーハウス東京では、facebookページ内のアルバム[PAXi-Man]で、パクチーマンに変身したみなさまの写真を集めています。写真を公開しても構わないという方は、ぜひパクチーハウス東京までメール( tokyo@paxihouse.com )でお送りください。また、facebookのpaxi house tokyo のページで「いいね!」をすると、ご自身でアップロードすることもできます。