村山博則写真展【BELIEVE】 4月13日より開催決定!

出会いは本当にオモシロイ!!!
パクチーハウスの取材で出会ったカメラマン、村山さん。
ちょっと話してみると旅人であることが判明。
そうなるともう色んなことを聞きたくなって、仕事とは関係ない話にパカパカ花が咲くものです。

そんなステキなご縁で、写真展【BELIEVE】4月13日~26日まで開催することになりました。
会期中、村山さんとどんどん話をしてくださいね。
村山さんとみなさんとわたしたちスタッフと、それぞれの世界が出会いによってふくらみますように!

今回を機に、しばらく開催していなかった『Piece Of Peaceプラザ(PPP)』復活です!
パクチーハウスは、アーティスト・ミュージシャン・その他すべての表現者に空間を開放しています(無料)。
開放しているのは店内の、厨房とバックヤード以外の空間、表現したいヒトすべてに開かれている空間です。
興味のある方は是非 tokyo@paxihouse.com 担当うっしぃまでご連絡くださいね!

それでは、村山さんから一言

 私は幸運にも幾つかの地域を訪れる機会に恵まれました。
 そこで感じたことは
 私たちの住むこの世界は
 本当に多種多様の人々の「何を信じ、生きるのか」という想いが
 織りなして創り上げられたものだという事でした。
 そしてその想いに触れたとき、私は「この世界は美しい」と思わずにはいられませんでした。
 本展示をご覧いただき皆さんが
 何かを感じていただけたら幸いです。

【村山博則プロフィール】
1975年生まれ。
中学時代の3年間をシンガポールという多民族国家で過ごし
そこで世界の多様な人種、文化などに触れ興味を抱く。
1998年より都内撮影スタジオ、カメラマンアシスタントを経て
2001年よりフリーランスカメラマンとして活動開始。
活動当初から今日に至るまでおよそ15年仕事、プライベート問わず
毎年国外撮影を展開している。

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(うっしぃ)

3月10日【40th. kyo paxi誕生日パーティー】メニュー大発表!

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いよいよ、あと3日!
3月10日、パクチーハウス3大パーティー、kyo paxiの誕生日パーティーを開催します。
日本パクチー狂会会長、パクチー銀行頭取、平らに言うとウチの社長です。

惑いから解放される記念でもありますので、みなさんガンガンお祝いにきてくださいね。
佐谷恭?誰それ?
そんなあなたもウェルカム!
パーティーで知り合ってください、愛すべき変態です。
たぶん、あなたの人生がちょっとオモシロくなりますよ!

もちろんお料理はパクチーづくし
・三陸の生牡蠣
・牡蠣の白ワイン蒸しパクソースかけ
・牡蠣とパクチーのグラタン
・パク根っこと牡蠣味噌のミルクチャウダー
・気仙沼サメと根菜の煮つけ パク根っこ風味
・気仙沼サメの南蛮パクタルソース
・パク海老パン
・濃厚ヨーグルトとパク蜜のカナッペ
・パクキーマカレー
・パクチーハウスのニース風サラダ
・デザート

3月10日(火) 18時半open 19時start
¥3500 (ドリンクのみキャッシュオン)
ブュッフェスタイルでの立食パーティーになります
予約なしでも参加していただけます。

 

参加表明はこちらから!⇒ https://www.facebook.com/events/892701677416746/

撮影はいります #paxiinfo

この週末から数日間、テレビの撮影が入りますのでお知らせします。お店でも当日ご案内しますが、映りたくない人はご留意ください。取材に来るのは深夜のトーク番組Wと、ビジネス番組Wです。

7日 20:00以降、店内の様子を撮影します。インタビューなし。
8日 22:00ごろ、パクチーハウス店主インタビュー
9日 営業中、お客さんへのインタビュー&全体撮影
11日 8日インタビューの予備日

では、よろしくお願いします。放送日等はまた追って紹介させていただきます。

 

パクチーハウス東京
Kyo paxi

農場見学レポート by 佐保秀郁

【2015年冬パクチー研修レポート】

今回の農業法人マイベジタブルさんの農場見学は今までの農場・市場見学で一番おもしろいものだった。

今回の農場見学は話しを聞けば聞くほどワクワクした。マイベジタブルさんが行っている農業は高床式砂農業というもので、かなり簡単に言うとテーブルの上に敷いた砂の上で野菜を育てるというもの。

従来の農業のイメージと大きく違うが、この農法は水耕栽培や路地栽培にないメリットや可能性を持っている。

高床式砂農業のメリットを大きく3つに分けると、「コスト」「多様な人ができる」「発展性」の3つになる。

まず「コスト」だが、水耕・路地栽培に比べてランニングコストが低い。

水や養分を最低限しか与えないストレス農法を採用していることもあり水の使用も従来の農業より格段に低い。農薬も砂栽培の場合害虫などが付きにくいため少量で済むようだ。しかもハウスと高床の初期投資をすませれば後はそれほど多くの機械を用いないため初期投資も水耕栽培より低いそうだ。

つぎに「多様な人ができる」というのはどういうことかというと、土を育てる必要や気候を読む力などの能力や経験がなくてもできるということ。農業の高齢化や、後継ぎがいないなどの問題があるなかで経験のない人が始めやすいのは大きなメリットだし、農業が家業ではなく事業になっていくなかで、車のメーカーに就職するように野菜のメーカーに就職、起業という感覚が今後できてくるかもしれない。

砂栽培は高床ということもあり、腰をかがめずに作業ができる点も人を選ばないポイントになっている。車椅子の人でもできるだろうし、腰を痛めてしまった人や高齢者でも働きやすいのは雇用の安定という点で労使ともにメリットがあるように思う。

最後に「発展性」だが、砂栽培は究極、砂漠で農業ができる可能性があることと、発展途上国でもできるかもしれないということだ。

砂漠で農業となると気温や塩害など超えるハードルは多いだろうが、砂でも野菜はできるということは実証済みなのでいつかできる日がくるかもしれない。

また発展途上国では、米などの炭水化物は足りていてお腹いっぱいにはなるが、ビタミンはタンパク質が取れていないという問題がある。技術があまりいらない砂栽培のノウハウを提供して現地の人が作り出せば、世界の食事情が大きく変わるかもしれない。

日本の農業、世界の農業の明るい話題になりうるものを直に見れてとても有意義な研修だった。

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味覚で旅したパクチー研修2015冬 by Takuma Drb

【2015年冬パクチー研修レポート】

2007年、私はタイのシーチェンマイにいた。
大学を1年休んで、旅をしていた時のこと。

ゲストハウスの軒先で、シンハを飲んでいた。自転車で食べ物を売るおばちゃんから、薦められるがままにパパイヤサラダ(ソムタム)を買った。
ナンプラーと干しエビの香りの後に、劇的な辛さが私を襲う。舌はビリビリ痺れ、息するだけで辛さは増幅されていった。
だけど、食べることを止められなかった。舌のビリビリが脳に伝わり、思考は停止状態。なのに箸は動き続けた。とにかく目の前の(見た目は優しい)激辛を食べ続けた。笑ってしまうほどに辛いのに、本能が食べていた。

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その経験から8年。私はパクチー研修で訪れた千葉の五井で、思考停止状態で、目の前のそれを食べてた。
辛い。でも、うまい。辛さが脳に伝わり、思考は停止していた。ただただ、食べていた。2015年、私は千葉の五井にいた。シンハを飲みながら。

8年たってもタイで初めてソムタムを食べた時の記憶が蘇って、楽しい気分になれた。美味しいものを提供するだけではなく、香りを嗅いだ時や口にした時、思い出してもらえる(思いを馳せれる)印象に残る料理を提供できたらと思った。

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Takuma Drb

ともしびプロジェクトに参加します

3月11日で東日本大震災から4年。パクチーハウス東京では、その前日3月10日に行なう「牡蠣と鮫とパクチーづくしの誕生日パーティ」において、ともしびプロジェクト関連イベントを行ないます。

ともしびプロジェクトとは、

毎月11日の月命日にキャンドルを灯した写真と被災地に向けたメッセージをFacebookで共有する誰でもどこからでも参加可能なプロジェクトです。

パクチーハウス東京はこのプロジェクトの趣旨に賛同し、パクチー麺の通販と一緒にこのプロジェクトのパンフレットを送るなどして告知に協力していました。ちょうど4年目を迎えるにあたり、キャンドルを点す企画もやってみることにしました。

パクチーハウス東京でもオススメセットを購入しました

このプロジェクトは、僕たちが “走る” 東北復興支援事業で行なっている「ウルトラシャルソン」の協力者の一人である、気仙沼在住の杉浦恵一くんが始めたものです。ともしびプロジェクト311セットも購入してみました。

4年前の自分の誕生日パーティの際には、翌日にあんな大地震が起こるとは思っていませんでした。直後に店を休んだり、1週間別の場所で臨時営業をしたりした後に、たくさんのお客さんから東北の惨状の話を聞き、たくさんの方から東北への縁をいただきました。僕たちが普及させている「シャルソン」との組み合わせで、新しい形の復興支援事業を作ることができたのも、そのおかげです。

では、3月10日にパクチーハウス東京で会いましょう。東北の犠牲者や被災者に想いを馳せ、東北の食材を中心としたパクチー料理を楽しんでいただければと思います。

 

パクチーハウス東京
Kyo paxi

パクチーの葉っぱから世界を考える by ジェジェジェイク

【2015年冬パクチー研修レポート】

昨年の4月から、ほとんど10ヶ月間、パクチーハウス東京でバイトをしている僕は、2月25日そのパクチーハウスの4人メンバーとパクチー研修のために千葉行ってきた。僕には初めてのパクチー研修であった。

オーストラリア人の僕はその国にいる間、パクチーが好きですかと聞かれたことは全然ない。一方で、日本に来てから、その質問を何度聞いたか数えることできない。僕は最初に まぁまぁ と答えるようにしていたんですが、 最近 はい、大好きです!というの答えがますますなってきた。

人生にずっと日本政治史の課題を勉強する僕には、農業について勉強になりたいという考えが全く出てなかった。しかし、昨日のパクチー研修した上、農業について三つを面白く思った。そのことを今から短文に紹介したいと思っておる。

一つ目は世界農業の現代状である。世界中、グローバル化と共に農家の安全のために農業のやり方や技術がますます機械化されると言われている。しかし、伝統的な技術がまだ残っている。昨日、伝統的や未来的な農業のやり方を比較的に見えた。

 

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二つ目のは農家と客さんの関係である。時代が変われば変わるほど、農業のやり方も変わるという。しかし、変わらないのは農家とお客さんの関係である。消費者とかレストランの人は、地域の人と生産農家を支えるためにその地域農家から商品をよく買い、いわゆる Food Security(かな?)、長い間にわたって地域農家と密接な関係を保つと言われてる。昨日、そんな関係をよく見えた。

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三つ目のはパクチーの大切さである。最近オープンしたパクチー料理専門レストランが多いので、東京都内中パクチーブームがあるってよく言われている。昨日農場を寄ったのはただ2つなんですが、その小さい農場の育ているパクチーが多いのでそれをを見たら、東京のパクチーブームの範囲が想像以外と思った。

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ただ小さいな葉っぱなんですが、いろいろな国際的な料理の食材として使われ、大人気があり、どんなレストランや食べ物フェスタの雰囲気を盛り上げる力があり、パクチーは本当にああいうものである。

昨日の研究した上、世界や日本の農業をもっと知りたくたり、パクチーをもっと食べたくたり、パクチーの葉っぱから世界をもっと考えたくたりすることにした。皆さんご来パクお待ちしております

ジェジェジェイクより。

見知らぬ他人と囲む鍋89

パクチーハウス東京は2015年4月20日で、オープンからちょうど89カ月を迎えます!

これを記念して、久々に「見知ラグ」(見知らぬ他人と囲むラグマン鍋)を行ないます。一緒に鍋を囲んで、パクチーや旅の話をしませんか? パクチーハウス東京 店主 の Kyo paxi が、みなさんと大いに語りたいと思います。

定員11名です。ご希望の方はお早めにご予約ください。なお、「見知ラグ」の趣旨上、複数人でのご参加はご遠慮ください。

参考記事
日経レストランオンライン: 「席はすべて相席」お客同士の交流誘う異色店

[ 見知らぬ他人と囲む鍋89 ]
日時: 2015年4月20日(月) 19:30-
場所:パクチーハウス東京
参加費: 5,389円(飲食代込み)
ドレスコード: something green
お申し込み: Peatixでチケットを購入してください

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