パクチーハウスに旅人集まれ

パクチーハウスは旅先のゲストハウスのように、そこに居合わせる人が気軽に会話ができる空間を目指しています。

世界約50カ国を旅し、ユーラシア大陸を3度横断した旅人・佐谷恭が、自らの旅の体験から事業を興すことを決意。まず最初に作ったのが交流する飲食店「パクチーハウス東京」です。

旅を非日常のものと捉えるのではなく、旅を日常とし、日常を旅のようにしたいと以前から思っていました。旅で得たポジティブな感覚を日本社会を明るく楽しい場所にするために活かし、その結果として世界をもっと豊かにしたいと考え、株式会社旅と平和を設立しました。

「旅人が平和を創る」という僕の信念を感覚的に理解してくれそうな「旅人」をまず集めたいと思い、パクチーハウス東京という飲食店を創りました。日本ではほとんど使われず、しかし世界の非常に多くの国で食されており、かつ、独特な香りと味わいから敬遠する人も多い「パクチー」を、旅人を選別するフィルターとして使おうと思ったのです。パクチーは「好きか嫌いか」に注目が集まりますが、パクチーを「知っているか知らないか」が、旅をする人としない人を分けるキーワードとして活用できることに気づいたのです。

パクチーハウス東京で、多くの人が旅の話をしてほしいと思っています。いろいろな人が気軽に交流できるよう、席は基本的に相席になるように設計し、誰でも参加できる立食パーティ形式の営業をときどき行っています。料理を通じてよその国に思いを馳せ、旅先で会った人と再会したり、解放感を感じながら新たな旅人との会話を楽しんだりしてください。

 

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